予約・お客さま管理

予約確認メール・LINEに何を書く?送信テンプレートと確認項目

予約確認メール・LINEに何を書く?送信テンプレートと確認項目

予約確認メールやLINEは、「予約を受け付けました」だけでは足りません。

日時、人数、内容、料金、場所、持ち物、変更・キャンセル、当日の連絡先を一つのメッセージで確認できるようにします。

電話や口頭で受けた予約ほど、文字で確認を送り、お客さまと事業者の認識をそろえることが大切です。

こんな方に向けて書いています
宿、体験、サロン、教室などで、予約後の案内を毎回手入力している方。

最初に結論と予約番号を書く

メッセージの冒頭で、予約が確定したのか、仮受付なのかを明確にします。

  • 予約確定
  • 仮予約・確認待ち
  • リクエスト受付
  • 入金後に確定

「お申し込みありがとうございます」だけでは、予約枠が確保されたか分かりません。予約番号がある場合は、問い合わせ時に使えるよう冒頭へ載せます。

必ず入れたい8項目

項目

記載例の考え方

予約状態

確定・仮受付・入金待ち

日時

日付、開始、終了、受付時間

内容

プラン、部屋、メニュー

人数

大人、子ども、参加者内訳

料金

総額、追加料金、支払い方法

場所

住所、地図、駐車場、集合場所

準備

持ち物、服装、提出物

変更

期限、連絡先、キャンセル条件

件名・冒頭は検索しやすくする

メール件名には、店名、予約日、予約確定が分かる言葉を入れます。

LINEでは長い件名がないため、最初の二行で予約日と状態を伝えます。

お客さまが旅行中に検索することを考え、「ご予約ありがとうございます」だけではなく、事業名と日付を入れます。

場所の案内は住所だけにしない

奄美では、番地だけで入口や集合場所が分かりにくいことがあります。

  • Googleマップのリンク
  • 入口や看板の写真
  • 駐車場所
  • 空港・港・名瀬からの所要時間
  • 送迎の集合条件
  • 道に迷った場合の電話番号

地図のピンが建物の裏側を示していないか、実際にスマートフォンで開いて確認します。

料金は「当日払う額」を分かるようにする

基本料金だけでなく、追加人数、オプション、税、現地支払いなどを含めた総額を示します。

事前決済済みの場合は、支払済み額と当日追加になる可能性があるものを分けます。

料金が確定していない場合は、何を確認した後に確定するか、いつ連絡するかを明記します。

変更・キャンセルの連絡方法を書く

キャンセル規定へのリンクだけでなく、変更したいときにどこへ連絡するかを書きます。

  • 連絡期限
  • 電話・メール・LINEの窓口
  • 営業時間外の扱い
  • 天候・欠航時の対応
  • 返金方法

キャンセルを防ぐために窓口を隠すのではなく、早めに連絡しやすい状態にします。

自動メールと個別連絡を分ける

予約システムの自動メールは、共通情報の送信に向いています。個別の要望や天候判断は、担当者が追記します。

自動化しやすい

個別確認が必要

日時、人数、料金、地図

アレルギー、送迎、特別対応

キャンセル規定

台風・欠航・当日判断

持ち物

年齢・健康状態の確認

送信テンプレートの構成

  1. 予約状態とお礼
  2. 予約内容
  3. 料金・支払い
  4. 場所・持ち物
  5. 変更・キャンセル
  6. 当日の連絡先
  7. 確認依頼

最後に「内容に間違いがある場合は○日までにご連絡ください」と書きます。重要な予約では、返信または確認ボタンで了承を受けます。

送信後に確認すること

自動送信していても、メールアドレスの誤りや迷惑メール判定で届かない場合があります。

未達通知、LINEの未読、仮予約の未入金など、確認が必要な予約を一覧にします。前日になって初めて連絡不通に気づかないようにします。

長すぎるメッセージを分ける

すべての規約を一通に入れると、重要な日時や場所が埋もれます。

最初のメッセージには予約の要点を置き、詳しいキャンセル規定、持ち物一覧、アクセス案内はリンク先へ分けます。ただし、料金やキャンセル期限など重要な条件をリンクだけに隠さないようにします。

前日メッセージは内容を絞る

予約直後の確認と前日の案内は役割が違います。

予約直後

前日

全予約内容、料金、規定

日時、場所、持ち物、天候

変更・キャンセル方法

当日の連絡先

支払い状況

最終確認事項

前日は読み返しやすい短さにし、変更があった部分だけ目立たせます。

多言語対応は固定文から始める

海外客がいる場合は、日時、場所、料金、キャンセル、緊急連絡先など、固定項目から翻訳します。

自動翻訳だけに任せず、誤解が大きい金額、時間、否定表現を確認します。個別の質問は、翻訳文と元の日本語を並べて記録するとスタッフ間で共有しやすくなります。

送信者名と返信先を確認する

自動メールの差出人がサービス名だけ、または返信できないアドレスになっていると、お客さまが連絡先を迷います。

事業名、返信可能な窓口、電話番号を明記し、返信してよいメールかどうかを案内します。複数店舗がある場合は、どの店舗の予約か分かるようにします。

まとめ

予約確認メール・LINEには、確定状態、日時、内容、人数、料金、場所、準備、変更方法を入れます。

電話予約も文字で確認し、自動案内と個別対応を分けてください。テンプレートを作る目的は文章を速く送ることではなく、毎回同じ重要項目を漏らさないことです。

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SHIMA CRAFT|島の作り手

奄美大島を拠点に、Webと写真をつくっています。地方・離島の小さな事業に役立つ情報を発信しています。

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